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ネグリ&ハートによる「帝国」以来、ここ数年多くの人が言及している「グローバル化」という、ある意味どうとでもとれるターム。これを人類史の観点からなんとか位置づけてみようという、意欲的な書。 世界の動きを注意深く観察せよ。そして無限に存在するであろう価値観を可能な限り認識したうえで、他者をたやすく形式主義者に落としこむ判断停止を避け、自己と他者とのコミュニケーションによって生じているであろう規範へとフィードバックせよ。 ・・・筆者の「グローバルに考え、ローカルに行動せよ」との謂いは、このように解釈した。 おそらく脳みそにとって非常に疲れる作業なんだろうと思うが。 抽象論のゴリゴリ感に耐えつつ読み進める必要があり、つらかったが、それにもかかわらず、筆者なりの結論(おそらく暫定的なものであろうが)を出すまでの論理展開は精度が高いように見て取れた。がんばって読むに値する本だと思う。 少なくとも、「グローバル化」なんていうタームを簡単に使う愚を冒さずにすむのではないか。
えー、約2ヶ月の放置、どうも申し訳ありませぬ。
サラリーマンの宿命であります「人事異動」とやらに私もひっかかりまして。 今までの仕事の引継ぎや新しい職場での多忙により、どうにもこうにもドタバタしていた次第でございます(苦笑)。 やっと新しい仕事も一段落、ということで、短い休暇を取って、例によってハイアットにエスケープ中です。とりあえず、張り詰めた神経を休めることに専念して、ゆるゆると過ごしています。 そういえばタイガース、なんかこう、暗黒時代を思い出させるような感じですね。ここぞというときに一本出ない感じなんてもう、10年前を彷彿とさせますな。順位表を見て懐かしい気分になっているのは管理人だけではないと思います。 ま、強いときも弱いときも生暖かく見守るのが正しいファンの姿だと思っているんで、スタンスは変わらずにいきます。
環境運動―動物保護や、自然環境に対するもの―のうち、ラディカルな運動形態をとっている集団について、思想史的アプローチからの分析を施した本。最終章では、反環境運動のラディカルな形態での発現についても言及している。 読めば読むほど、極端な思想に特有な、「切迫感に基づくラディカルさ」が垣間見えてきて、しんどくなる本だが、一読しておいたほうがいいとは思う。バランス感覚を失った思考が、人間をどれだけ過激な行動に駆りたてるかを知るために。 彼らの思考を辿っておくことで、少なくとも彼らの言説から身を守ることはできると思うから。
昨日に引き続いて、野球関連。 この本ではノムさんが冒頭から藤川の配球に痛烈批判。まあ、前回紹介した藤川の本「未熟者」は、ある意味この本へのアンサーといえなくもない。 ノムさんの配球理論からはストレートを連発する配球は単純なように見える。しかし、直球にバリエーションをつければ、別の球種のように見せることもできるという、藤川ならではの考え方。 まあ、立場が違いすぎるから、考え方が違っても仕方ないとは思う。 ラストではマー君をはじめとして、楽天の選手の分析なんかもあって、まずまず楽しめる。まあ、半分はいままでノムさんが書いてきたことの再録みたいな感じなので、さくっと読めた。
藤川の本が新刊で書店にヒラ積みになっていたので、読んだ。 なんか、阪神ガラミの本がこのところ、よく出版されますなあ。 投球フォームをセルフ解説していたりして、お得感は結構ある。 ピッチングにあたって、藤川自身がどんなことを考えているのか、なかなか丁寧に書かれているし。 巻末の矢野との対談・・・。褒めあいがなんとなく微笑ましいw
とりあえず、シリーズ最新刊まで読んだ。 石田衣良の微妙なヒネクレ具合が注目ポイント。あ、もちろん恒例のメッタ斬り!コンビによる毒舌も、テンションは変わらずに楽しめます。 川上未映子がベタ褒めされている。さすがに小説に対する感度が低い管理人も、この人のブログはブックマークに入れているぐらいなので、気分はよくわかります、といった感じ。たしかに朗読したら楽しそうな文章ですもんね。 とりあえずシリーズ4冊読みきったけれど、また数ヶ月すれば2009年版がでる(と思う)ので、続きが楽しみ。
あー、このシリーズ、読み始めたら止まらないっすわw メッタ斬り!コンビ+中原昌也の対談なんて、もう最高におもしろい。 で、このシリーズを読んでいて気づいた。 どうやら、管理人自身、小説よりも文芸評論が好きみたいだ。 小説を読む感度の高い人ってうらやましいですなぁ。 話は横道にそれるけれど、中原昌也の「暴力温泉芸者」のカセット、学生の頃に心斎橋のWAVE(BIG STEPにありました)で妙に売れていましたっけ・・・。
3月25日発売のPerfumeの新曲です。8Bit風のイントロが凄まじい・・・というか、ある意味出オチ感がアリアリですな(苦笑)。思い切ってます。 今回は結構ヤスタカ氏、ここ2枚と違ってある意味「攻め」できた感じを受けました。 しかし・・・。楽曲の攻め具合と歌詞の「計画をネリネリ♪」のギャップはびっくりしたけど。
最近、ブログの記事が読書記録に偏っていますが・・・。
しかたありません。年に何度か訪れる、読書病(と勝手に名づけてます。要は本を読み続けてしまう状態です)の発症です(笑)。 これにかかると、仕事以外の時間をほとんど読書に使う上に、読書以外の事柄を考える余裕がなくなってきます。したがって、ブログには読書記録だけが延々つづく・・・と。 ああ、確定申告も郵送しなきゃいけないし、いろいろ用事もあるんですけどねー。 読書の合間を見て、適当になんとかこなすことにします。 ではでは、読書の世界に戻ります。
相変わらずの大放談。しかしまぁ、圧倒的な読書量に支えられた「放談」だから、読者も多いんでしょうなあ。実際、けっこうおもしろいし。 読書記録102でも書いたけど、各文学賞の選考委員にプレッシャー与えているでしょうね。採点表まで巻末に載せてるし。 とりあえず、続編を注文しとかないと。 |